令和5年４月3日から6日にかけて根室北部消防事務組合の各消防署にて予防技術認定資格取得者に対する認定バッジの交付式を実施しました。

予防技術資格者とは、「消防力の整備指針」に基づき、火災予防に関する高度な知識及び技術を有するものとして消防庁長官が定める資格試験（資格試験は「防火査察」、「消防用設備等」、「危険物」の３種類）のうちいずれかに合格し、一定の実務（予防業務）経験を有した職員に対して消防長が認定するものです。

１消防本部、４消防署から構成された当組合には、現在28名の職員が予防技術資格者として認定されていますが、本制度を町民の方々に広く認知してもらうこと、及び予防業務に従事する職員の業務意欲向上に繋がる取組みとして、これまでに認定を受けた職員に対し、新たに認定バッジを作成し交付式を行いました。

認定バッジは、資格認定取得数に応じて金（３種認定者）、銀（2種認定者）、白（1種認定者）の３色に分けています。

交付式では齋藤消防長より「今後はさらに実務経験を積み上げ、予防技術資格者として、また、消防職員として研鑽し、他の職員の模範となることを期待します。」との訓示がありました。