令和7年２月10日（月）根室北部消防事務組合消防本部において、予防技術資格者認定式を行いました。

今年度は、新たに１名に対して「危険物専門員」の認定証を交付しました。

なお、今回認定者である中標津消防署　鈴木龍史士長は、「防火査察」「消防用設備等」「危険物」全ての試験に合格しているため、金色の認定バッジが送られました。

登消防長は訓示の中で、「たゆまぬ努力により常に自己啓発に励んできた姿勢について高く評価します。今後とも「災害を未然に防ぐ」という職責に対する自覚と意欲を高め、地域住民の安心安全を守るために日々研鑽し、火災予防の更なる推進・強化に邁進することを期待しています。」と激励しました。

「予防技術資格者」とは、建築物の大規模化・複雑化等に伴い高度化・専門化する予防業務を的確に行うため、火災の予防に関する高度な知識及び技術を有する職員をいいます。

また、予防技術資格者の区分は、「防火査察」「消防用設備等」「危険物」の３区分があり、総務省消防庁が定める検定試験に合格し、かつ、一定期間の従事経験を有する職員を消防長が任命し認定するものです。

根室北部消防事務組合消防本部ではすべての資格を有する者には金色のバッジ、2区分の資格を有する者には銀色のバッジ、１区分の資格を有する者には白色のバッジを交付しています。